[ハ]
バニー(人名・男性)
マルグリット公国ヴィジュエ州ヴズール地方の元住民。ボニーの兄。
ヴズールの反乱を鎮圧したベアトリスに復讐しようとしていた。
ならず者だが、間抜けそうで憎めない感じもする。
パンタロン(人名・男性)
カルネー公爵の配下。

[ヒ]
ビード(人名・?)
騎士姿で城内をうろついていたベアトリスがミミにセヴラン王子と勘違いされていた時に名乗っていた名前。
子供の頃エリックが呼んでいた愛称のようである。
参考→ベアトリス
ピポ(人名・男性)
モーリス=ピポ。
カンタン王国の近衛隊の隊長。
五十歳にして未だ国一番の剣士と言われている。
ヒンツ(人名・男性)
ヨーゼフ・ヒンツ。
クロティルドの辺境警備隊長。
かつては大将軍だったグントラムの下にいたこともあり、またラードルフの同輩でもあったが、現在は辺境に左遷されている状態。
堅く几帳面で真面目一辺倒な性格で、将軍位にありながら食料庫の管理を任されたりして小麦将軍の異名をとったことも…。
[フ]
ファーデン(人名・女性)
シルトの砂漠の有力部族の族長の孫で、ハント城主の娘。
彫りの深い顔立ちに黒い瞳、砂漠一の美女・クロティルド一のいい女と名高い。
ルイーシャ王妃の息子リヒャルト王子と恋仲だったようだが、父親が国王と王妃とどちらにつくか決めかねているうち国王に無理矢理連れ出され、エリックとの婚姻を強いられる。
フィディル(人名・男性)
ミミの弟。金髪に金の瞳。お人形のようにかわいらしい少年。
実はカンタン国王ギヨーム三世とミミの母親セシルとの間に出来た子。
ミミと共にアメデ村で育ったが、十歳の時王城に連れ去られ、王位継承権を放棄した第一王子エリック・セヴランの代わりに第二王子にして王太子となる。
その後、婚約者であるマルグリット公女ベアトリスと共にマルグリットへ。
ベアトリスと結婚した暁には彼女と共にマルグリット公国・カンタン王国の共同統治者となる予定。
そのベアトリスとは政略結婚ながらも既にラブラブで、彼女のためにも強い男になろうと日々頑張っている。
私的補足
フェレ侯爵(人名・男性)
カンタン王国の貴族で、現在大臣を務めている。
近年力をつけてきたそうで、野心家らしいところがうかがえる。
[ヘ]
ベアトリス(人名・女性)
ベアトリス・ラウラ・シュゾン。青みがかった茶色の髪に水色の瞳。
マルグリット公国の第一公女。将軍位も持ち、鉄の公女と称されている、厳しい面も持つ勇猛な美女。
元は幼なじみで従弟であるエリックの婚約者だったが、現在はフィディルの婚約者であり、既に相思相愛の仲。
容貌はエリックと似ているはずだが、直接的描写としてはベアトリスの方が圧倒的に美人。
強さにおいてもベアトリス>エリックのようだし…エリックにとっては、何につけても敵わない相手のようだ。
私的補足
ベルテ(人名・女性)
マンド地方の領主ボドワンの妻で、ミルレーユの母。赤茶色の髪に水色の瞳。
マルグリットの大公家にも近い、由緒正しい貴族の家の出だが、両親を早くに亡くし、修道院で育つ。
その間、当時幼子だったエリックを大公家から託され育てていたこともあった。
家庭を知らなかったためか、エリックや、後に嫁いだ夫のボドワンや娘のミルレーユとの接し方に自信がなく、殊にエリックへの執着とも見える後悔は、夫との不和の原因になる。
不器用ながらも愛情深い彼女は、夫の起こした陰謀騒動を経て素直に愛情を示すことを覚えたようで、今や良き妻、優しい母として幸せな家庭を築いているようだ。
ペレーズ家(家名)
カンタン王国の貴族の家。爵位は不明。由緒ある家柄らしい。
現在の大臣を輩出している。
ベンチェッタ(人名・女性)
マルグリットのヴィジュエ州にある村の、村長の娘。
ならず者(バニー・ボニー兄弟)に襲われそうになったところをフィディルに助けられた。
フィディルにちょっとぽーっとなっていたけど、それ以上のことはなし。
ちなみに村ではぶどうをつくっており、良いワインが出来るらしい。
[ホ]
ポール(人名・男性)
ミミの幼なじみ。淡い亜麻色の髪に灰色の瞳。
10年前に村を出てカルネー公爵に仕官し、公爵の息子ジャン=バティストの親友となった。
叩き上げの兵士で腕も立ち頭も切れ、かなり有能であるようだがその分仕事も忙しい様子。
ミミの母親セシルはポールの初恋の人であり、故に現国王を嫌っている。
ミミにとっては兄のような存在で、ミミの、本人が気付かない気持ちまできちんと理解しているのもこの人である。
私的補足
ボドワン(人名・男性)
カルネー領マンド地方の地方領主。ベルテの夫でミルレーユの父。
元は傭兵だったようだが、実直さと武勇を買われて、地方領主兼国境の守りを務めている。
妻であるベルテは貴族の出で、ベルテのエリック・セヴラン王子に対する執着(?)もあって、身分が低いことにコンプレックスを抱いていた。
それ故に爵位を与えるというクロティルドの陰謀に加担しそうになるが、妻との行き違いも解消されたため、今は真面目に務めを全うしている。
もの凄く強い人のはずなのだが、今はもうすっかり尻に敷かれてるっつーか、限りなく親馬鹿っぽいというか、間が抜けた感があるがまあ幸せそうだ。
ボニー(人名・男性)
マルグリット公国ヴィジュエ州ヴズール地方の元住民。バニーの弟。
ヴズールの反乱を鎮圧したベアトリスに復讐しようとしていた。
ならず者だが、意外と素朴で人情的でもある。
ボルベック(人名・男性)
カルネー領スダン地方出身の商人。黒灰色の髪に銅色のまだら目。
スダン領主だった女男爵デミの愛人で、以前反乱を起こした咎により幽閉されているデミの解放を求めて、カルネー公爵の妻であるソランジュの滞在していたスダン城を襲った。
が、それは、ナタリーの計略に踊らされた結果であり、捕らえられる。
外見でから察するに、実はナタリーの…だが、ナタリーは酷く嫌っているようだ。
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