『鏡のお城のミミ』用語/私的補足・ジャン=バティストのこと1.5
2004.08.11作成
- 他に補足してない人物はいるというのに、何故再びバティストかというと…前回のは、6巻発売前に書かれていたわけで、6巻を読んで、疑ってごめんよバティ、とまず言っておかねばならない気がして(笑)。
何せ、日記読んでしまいましたからねえ…。
- 無類の女好きであるカルネー公爵の息子でありますから、女性に優しくするようにと教育はされているのですよね。
だから、少なくとも女嫌いという表現は必ずしも正しくないようには思います。
まあ父親の愛人とか娘とかに嫌な思いをしたこともあったかもしれないので、敬遠していたのかもしれませんが。
基本的には、女性に関心がなかったというのが正しいですね。
正直、ここまで火薬マニアだとは思ってませんでした。
- しかしここで、唯一心動かされる女性、ミミの登場です。
ミミに対する態度を考えると、奥手という表現はふさわしくないですね、大人のキスまでやってしまうくらいですし(汗)。
まあ22歳にもなればそれまでにいろいろあったかもしれないんで、その辺は突っ込まないでおいてあげましょう。
それにしても、そこまで一途に思い続けられるってのはなかなか凄い。
彼にとってミミが運命の女性であったのは間違いないでしょう。
私はエリック応援してるし、ミミにもふらふらするなと言ってる立場ですが、バティストのことを中心にいろいろ考えてると、どうにも心動かされてしょうがない。
エリックと違って鈍くないバティスト様のことですから、単にエリックがミミを連れて行ってしまったから、ということではなく失恋の可能性が高いことはわかっていたでしょうけれど、それでも、なかったことにされてしまったバティストの気持ちを考えると、胸が痛みます。
- しかし恋愛の話をさておいても、バティストは純粋すぎるくらい純粋で、真面目で実直ないい奴のように見えますね。
ポールは王城に行ったら貴族の争いに巻き込まれるかもと懸念しておりましたが、一見人当たりが良さそうにみえるのに、貴族たちとは接触を持たないなど、なかなかしっかりさんです。
それから…ジュリエットを傍においたのは、2巻でのセルジュのことがあったからでしょうか。
セルジュの件ではエリックを皮肉ったりしてましたが、フォローのつもりなんでしょうか。
民のことを考え、父親のことを考え、身分にとらわれず傍にいる人々を大切にするバティストの姿勢には頭が下がります。
- と、何だかねえ…以前は、いい人かもと思いつつ、実は何か裏でもあるんじゃないかとか疑心暗鬼になったものですが、こうしてみると本当にいい人で、褒めるところしかないので困ってしまいます。
そんなわけで大したことは書けませんでしたが、今回は前回の謝罪ということでご勘弁を。